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恋をすることと巴里Dinnerなど

ふと思い返してみる。
パリに恋して何年経ったんだろう。

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何かに恋に落ちることの美しさを
私は結構信じている。
例えば衝撃的に好きな人ができたらすべてのものがキラキラして見える。
雨だって新宿の雑踏だって人気のない居酒屋だって。
世界の見え方が変わって時間の感覚もなくなる
眠ることさえ忘れて毎晩ひたすら話したり
そういうのって同じ場所にいるとそうそう起きることはなくて、
ある小さなきっかけで生まれたりする。
そういう時間は長く続くものではないけど、特別な時間だからこそ
愛おしくて幸せなんだなぁと思います。
歌 服 物 場所 だって同じで 恋をするといつだって謙虚に愛だけをもてる気がする。
そうやっていろんなものに恋し続けていたいなぁ
パリには今のところ惚れっぱなしです!

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この前は東京から友人がパリに遊びに来ていたのでDinner

お店は Le Timbre という小さなお店だったけど
ミシュランのガイドにも載っている有名なお店なので、
予約のお客さんですぐいっぱいになっちゃいました。(星付きではなくてle Bib gourmandのお店)
内装も感じの良いところで、場所的にもサンジェルマンデプレ、モンパルナスの近くなので
怪しげな雰囲気もなく、お客さんも年齢層が高めで落ち着いていてよかったです。

ミシュランのle Bib gourmandは
Bonne petites tables du guide MICHELIN という本に載っているお店で
星付きではないけれど、リーズナブルに美味しいご飯をいただけるレストランが載っています。
パリには本当にたくさんお店があるので、良い指標になります。
今の所失敗というのはないかも?

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そしてこちらのLe Timbre は正解でした!
店員さんの感じも良く英語もぺらぺらでした。
前菜に
絶妙にレア感を残して焼いた鯖にふわふわのソースがかかったもの
メインは
牛フィレステーキ
お肉がとっても柔らかくて美味〜
チーズを挟んで
デザート

[Le Timbre]
3 rue Ste-Beuve
75006 Paris

美味しいご飯とワインで幸せなひと時だった!
彼女は日本にいた頃のフランス語のクラスメイトで個人的にご飯をしたりしたことはなかったけれど、
そのクラスにいた人たちが私たち夫婦ともうひとり、近くに住んでいたので
彼女の旅行に合わせて4人が会したDinnerでした。
私がフランス語を習い始めた時漠然とパリに住みたいなと思ってから2年ほど
こうしてパリで暮らすようになったのも不思議な縁だし、このクラスがなければ何もなかったのかなと思うと
これまた不思議。
彼女はとても素敵な女性で、大人でしっかりしているのに好奇心旺盛で、知識も豊富で仕事もばりばり楽しんでいる
楽しい時間を過ごさせてもらいました♩

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今、パリはクリスマスに向けて盛り上がってなんだかキラキラしている気がする。
パリは寒い時期も素敵です。

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