パリはここ数日私の夏への思いを解消するかのように
暑い日々を披露してくれて
そのおかげで もう暑さはいいよ〜 ニット着たいよ〜ってなりました。
ありがとうかりそめの夏よ
そんな今週は
お友達と2度の「Miznon」ランチ〜
本当に最高でした。
Miznonとはマレにある通称ファラフェル通りの近くにある
イスラエル発のピタパンサンドのお店です。
時間的に15時以降しか集まれなかったので、遅昼ごはん。
パリではレストランはもうこの時間にはランチをやっていないので、
必然的に?行ってみようか、となったのがこのお店。
そう、このお店はノンストップ営業なのです。
この辺りにはひよこ豆のコロッケ、ファラフェルをピタパンで包むファストフードが
ひしめいていて、その近くに似て非なる今っぽい雰囲気の素敵なお店が「Miznon」です。
便利でいいね〜なんて軽い気持ちで行ったのに、大当たりすぎて自分たちで驚いちゃいました。
お店はなんとも今っぽいおしゃれなラフな作り
無造作なオープンキッチンと野菜たちがディスプレイされた店内には
元気に店員さんたちが和気藹々働いている。
そして、彼らを盛り上げるかのようながんがんミュージック。
好きな雰囲気です!
月曜に
お友達と初めてランチ
(店内ミュージックはなぜかマイケルジャクソンしばりでした)
え、げきうま(2人とも目を丸める)
となり
水曜日
彼女ともう一人Miznon初のお友達と一緒に再訪!
(このときのミュージックはインド系)
どんだけ好きなの、と自分たちで突っ込んでしまうくらい
くせになっちゃう味でした
書いているだけでもまた食べたくなっちゃう!
入ってすぐにオーダー、お会計をしたら、
名前を聞かれます。
少し待つとキッチンの方から(大声で)名前を呼んでくれるので
出来上がり。すばやく取りに行きます。
オーダーは
メインのピタパンサンドの中身を選び
(お肉、お魚、ベジ など項目に分かれているのでわかりやすい)
好みでサイドディッシュを選びます。(飲み物も)
メインのおすすめはRosebeef。お肉もおいしくて香菜やトマトなどのお野菜、クリーミーなソースとの相性抜群。
お魚はもう終わっていて食べれなかったのですがお魚も定評があるそうなので、
ぜひ今度は試してみたい!
メインはサイズも小が選べるものもあって日本人には嬉しい。
(でも通常サイズでもお野菜たっぷりなのであんまり重くはないのです)
サイドディッシュは色々と選べて、お野菜です。
シグネチャーはカリフラワーの頭(丸ごと焼き)!
どーんといさぎいい感じで、塩も効いていて美味・・・・(初回来訪時)
インゲン豆(Haricot verts)は酸味とガーリックが効いたこれまた美味。(2日目)
お友達が頼んだアーティチョーク(2日目)はソースが美味しかった〜
あと、さつまいも(友人初回時)はまさに焼きいもで、ねっとりほっこりちょっぴり塩味で素晴らしかった!
ファラフェルはファラフェルで、ケバブはケバブでおいしいけど、
予想できてしまう(正直感動が無い)味なので
ここでもう一度食べたいと思うお店に出会うことはあまりありません。
ファストフードで
美味しい、また来たい、次はこれ試したい、って思うお店に出会うなんて
はなとっても貴重なのです!ヒットでした!!
ちょうちょうちょう おすすめ
ちなみに、お値段はファストフードよりは高いです・・・
メイン9~12EUR サイド3~6.5EUR くらいだったと思います。
暑かった日々も明日からまた落ち着くそうです。
ようやくみんな秋になります。
日があんなに長かったパリも19時には日が暮れます
大好きなパレロワイヤルには落ち葉がたくさん落ち
ここはいつ来たって変わらず美しいなぁ、と心が落ち着きます。
最近はお友達がたくさんできて、
本当に楽しく生活をしています。
みんなみんな自由でやさしくて美しくて素敵な女性ばかり。
与えるとか与えられるとかではなくて
自然な美しいエネルギーをいつもみんなにもらっているかんじ。
パリに来る前は日本人の人達とばかり会うのはだめなのかなぁなどと
思ったりもしましたが、日本では会えない素敵なお友達に、パリだから出会えたかんじ。
発見が多い日々!
それはそれですごく嬉しいなぁと思います。