Paris Shopping in Paris

パリのパッサージュ ジョフロワ・パノラマ・ヴェルドゥ Passage Jouffroy ・Panorama ・Verdeau

Bonjour!

1月中旬のParisは
突き刺さるような 寒さの毎日でした。
青空は突き抜けるようで美しくて
街中はすっきりキリッとしていました。

12月末、たしか28日くらいまでは結構暖かいね、なんて言って
少しポカポカしたような日差しを感じながらお友達と観光したりしていましたが
それ以降 ぐっと寒くなって
またここ最近、さらにぐぐぐっと寒くなった印象です。

そんな寒空の中
パッサージュ巡りをする水曜日。
アーケード付きの商店群、パッサージュ。
デパートができる前はパリに無数にあったというパッサージュ。
今は数えるほどになってしまいました。
時々歩いていると ふと あぁここは昔パッサージュだったのかな、と思うような
面影を残した小道があったりします。
もう何もお店はなくてもいつか栄えた面影が残る歴史感じるパリの街並みはやっぱり素敵です。

東京のフランス語学校に行っていた時、
パリジャンの先生に教えてもらったPassageは
Passage Panorama
Passage Verdeau

彼はとってもおしゃれな先生で厳しいけど優しくて、スマート。
パリジャンらしく食のこだわりは強くて(もちろんワインも)
私が初めて”ちゃんと”(個人を認識)出会った素敵なフランス人でした。

このPassage は
passage Jouffroyとあわせて 3つ続きになっています。
これらはパッサージュの中でも昔の雰囲気が残っていて
Parisらしさを感じるにはすごく良い場所だと思います。

今回はJouffroyの中にあるお店を紹介します。

PAIN D’EPICE
→入って少し歩いたら左側にあるお店
おもちゃ屋さんなのですが、重点的に置いてあるものはミニチュア品。
女の子はみんなシルバニアファミリーが好きだ(った)と思う。
小さくて可愛く作られたものは、本物より魅惑的に見えたり。
そんなものが所狭しと置いてあって、女性なら心踊ると思います!
バスタブに お裁縫セットに 本物さながら陶器製のティーセット、
櫛 ボトル、グラス・・はしご カゴ 車。。。
全部ミニチュア・・♡
コレクションしたくなってしまいます。

お客さんは、マダム達が多かったです。

そのお店のはす向かいのカフェ

 Le Valentin

はガラス張りのお店にたくさんの人がお話に花を咲かせていて
おいしそうなジャムやスイーツがきらきら光るように魅力的に飾られています。
パッサージュともバッチリ雰囲気があっていて、ついつい入りたくなっちゃいます。

そして 曲がり角のつきあたりにHOTEL CHOPIN!
ホテル ショパン。

ショパン 名前が素敵だし、このパッサージュ内に泊まれるなんて
素敵な思い出になりそうです。
2つ星なので豪華さはないようですがパリのプチホテル体験にはもってこいだと思います。
いつか泊まってみたいな〜

そして曲がったところにある本屋さんも素敵です
LIBRAIRIE DU PASSAGE

右側一面 この本屋さんですが
こちらには、立ち読みできちゃう、たくさんの本が置いてあります。
アートの本、お料理の本、パリの本、写真集。
パリには区が20ありますが、
その区ごとの1900年頃の写真をまとめた本もありました。
住所も一緒に載っていて、今とこんなに違うのか!と驚きました。
パリも建物は古いけど中のお店はどんどん変わっていて、
東京と同じお店はよく見るし
私が持っている、2010年発行のパリの雑貨屋さん案内の本に載っているお店でさえ
もうなくなっているお店もたくさんありました。

アートな塗り絵なんかも置いてたりして
わくわく。

料理本はフランス語だけどこちらの材料は日本のものをちょっと違ったりするので、
こっちで生活するにはあってもいいのかな、なんて思ってぱらぱら。

そんなこんなしていたら、
あっという間に時間が経ってしまってました。。。(o_o)!
感覚の無くなった指先が教えてくれました 笑

一帯は2〜3時間もあれば十分見れちゃうし
オペラ地区からも歩いて15分くらいなので
ちょっと時間が空いたときにぴったりです♩

こちらもどうぞ